ホワイトニングとは歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない、加齢や遺伝による歯の黄ばみを、 歯を削ることなく白くする方法で、その方本来の歯の色よりも白くすることが出来ます。 歯の表面に薬を塗布し、歯の黄ばみ色素を分解して歯を白くしていきます。
歯科医院で行うホワイトニングです。ホワイトニング効果のあるジェルを歯に塗って、 光や熱で活性化させ、歯の黄ばみを分解していきます。その場で白さを実感できます。
個人の歯形にあわせ、ホワイトニングジェルを流し込んだマウスピースを自宅で装着していただきます。 白さの実感には2週間程度以上を必要としますが、オフィス方式よりも白くなる限界値が高くなります
オフィスとホームを組み合わせることによりお互いの長所を兼ね備えた理想的なホワイトニングです。 短期間で、希望の白さに到達し、効果も長持ちします。
時間と期間
個人差と満足度によって異なります。オフィスの 場合、1回1時間程度です。ホームホワイトニング の場合1日2時間2週間です。歯の変色が濃い場合は、マウストレーの装着期間と時間を長くして効 果を期待することがあります。
効果の持続
永久的ではなく、必ず後戻りが認められます。 ホワイトニングの効果を維持するために、3ヵ月〜6ヵ月に一度、メインテナンスを受けることをお勧 めします。
身体への影響
20年以上の歴史があり、人体への重篤な副作用 は報告されていません。
歯や歯肉へダメージ
高倍率の顕微鏡で観察すると歯の表面は荒れて 見えますが、非常に軽微で、唾液による再石灰化 作用で回復します。ホームホワイトニングに使う10%過酸化尿素は、 口の中で3.6%過酸化水素に分解されますが、これ は、オキシドールとほぼ同じ濃度ですので安全に ホワイトニングが行えます。
痛みなどの副作用
しみることがありますが健康な歯であれば、一過性 です。痛みが出てもホワイトニングの間隔を長くし たりフッ素のジェルを塗布したりすると改善します。
歯の詰め物や被せ物
ホワイトニングでは白くならないのでホワイトニング が終了してから、歯に合わせて白くするときれいに なります。
食事などの制限
ホワイトニング後は酸性食品を摂取すると脱灰す るので控えるようにして下さい。
例( 柑橘類、柑橘系飲料、スポーツ飲料、お酢、 ビタミンC、ヨーグルト、炭酸飲料など)
また、漂白後48時間は着色の付きやすいものは 控えるようにして下さい。
例( コーヒー、紅茶、ウーロン茶、コーラ、たばこ、赤ワイン、ケッチャップ、カレーなど)
※ 症例には個人差があります。まずはお気軽にご相談ください。